今回は、PanasonicのLet'snote の中では大きめの画面サイズのCF-LXシリーズのご紹介です。
Let'snote LXシリーズは Let'snoteの中で唯一14型の画面であり、重さもノートパソコンとしては非常に軽いモデルとなっています。
LXシリーズはCF-LX3、CF-LX4、CF-LX5、CF-LX6がこれまでに販売されてきました。
CF-LX3のモデルは(プレミアムエディションなど)、タッチパネル搭載モデルが存在いたします。タッチパネル搭載モデルの液晶サイズは13.3インチ(解像度1366×768ドット)になり、画面のサイズや解像度は14インチより小さくなります。
LXシリーズのタッチパッドは円形タッチパッド(ホイールパッド)ではなくて、四角いタッチパッドになっています。
バッテリーは、LXシリーズ共通でバッテリーパックSとバッテリーパックLがあります。
LXシリーズの概要
LXシリーズの世代ごとのスペックは以下のようになっています。
光学ドライブはモデルによりブルーレイ、DVD搭載モデルと非搭載モデルがあります。
世代ごとの比較表
CF-LX3 | CF-LX4 | |
CPU | 第4世代 Core i5/Core i7 | 第5世代 Core i5/Core i7 |
メモリ | 4GB/8GB | 4GB/8GB |
液晶サイズ | 14インチ | 14インチ |
解像度 | WXGA++(1600x900)、 1366×768(タッチパネル搭載モデル) | WXGA++(1600x900) |
光学ドライブ | 搭載(ブルーレイorDVD)/非搭載 | 搭載(ブルーレイorDVD)/非搭載 |
カメラ | HD 720p/有効画素数1280×720 | フルHD 1080p/有効画素数1920×1080 |
タッチパネル | 搭載/非搭載 | 非搭載 |
重量 | 約1.305kg(バッテリーパックS) | 約1.34kg(バッテリーパックS) |
発売時期 | 2013年/9月 | 2015年/1月 |
CF-LX5 | CF-LX6 | |
CPU | 第6世代 Core i5/Core i7 | 第7世代 Core i5/Core i7 |
メモリ | 4GB/8GB/16GB | 4GB/8GB/16GB |
液晶サイズ | 14インチ | 14インチ |
解像度 | WUXGA(1920×1080) | WUXGA(1920×1080) |
光学ドライブ | 搭載(ブルーレイorDVD)/非搭載 | 搭載(ブルーレイorDVD)/非搭載 |
カメラ | フルHD 1080p/有効画素数1920x1080 | フルHD 1080p/有効画素数1920x1080 |
タッチパネル | 非搭載 | 非搭載 |
重量 | 1.37kg(バッテリーパックS) | 約1.295kg(バッテリーパックS) |
発売時期 | 2016年/6月 | 2018年/2月 |
側面のポート・スイッチ関係
・ワイヤレススイッチ
今の新しいモデルにはないスイッチ。このスイッチで、無線の受信を入り切り出来る物にまります。
・USBポート
LX3、LX4はUSB3.0が2個とUSB2.0が1個。LX5、LX6はUSB3.0が3個ついています。
左側にあるUSB3.0は、一つはUSB充電ポートも兼ねています(CHRGEと記載)。パソコンの電源が入ってなくても充電が出来るポートです。
・SDメモリーカードスロット
カメラのデータ移行などがスムーズにできます。
・HDMI・アナログRGB(D-SUB)
外部出力用に2ポート用意されています。
出先に持って行っても様々な出力に対応できるのは嬉しいポイントですね。
・LANポート
無線LANはもちろん対応していますが、LANポートも搭載されております。
簡単に素早く接続できるのは有線の大きなメリットです。
光学ドライブについて
LXシリーズの光学ドライブは、搭載モデルと非搭載モデルがあります。
光学メディアを使用する機会は年々少なくなって来てはいますが、
念のため必要、という方は事前にドライブ搭載モデルかどうかを確認しておくとよいでしょう。
メモリの増設について
LXシリーズはメモリの増設が出来るものとできないものがあります。
CF-LX3、CF-LX4に関してはメモリの増設が可能です。パソコン本体を裏返しにして下図の赤矢印のネジを外してカバーを取るとメモリスロットがありますので、こちらで増設が出来ます。
CF-LX5、CF-LX6に関してはメモリはオンボードになり、増設するスロットもないため、メモリの増設は出来ません。「メモリは後から増設すればいいや」ということが出来ないので最初によく検討されることをおすすめします。
処理の重い作業をされる方は16GB以上のモデルを選んでおくと安心です。
ストレージについて
HDDタイプのモデル
HDDタイプは2.5インチのSATAストレージです。ストレージの交換はまず、裏返しにしてバッテリーを外します。
下図の①のネジを外してHDD固定カバー②を左にスライドして外します。
HDD固定カバーを外すと中にHDDがありますので、それを引っ張り取り出して、2.5インチSSDへ交換します。
SSDタイプのモデル
ストレージの交換は背面の3つのネジ(下図の赤矢印)を外します。カバーを外すとストレージ(SSD)を交換できます。
図の赤枠部分がストレージです。
LX3、LX4に関してはmSTATAが搭載されています。
LX5、LX6はM.2.SATA2280となっています。
HDDタイプとSSDタイプでは、扱うSSDの種類が異なるので、増設する際は、事前に確認するようにしましょう。
厚みについて
LXシリーズの厚みは一番厚い部分で約36mmです。
メーカー公表値は24.5mmとなっていますが、これは突起部を含まない値となっています。
ゴム足などの突起部を含むと約36mmとなります。
バッテリーパックについて
バッテリーパックにはSとLの2種類がございます。Lの方が、重さは少し重くなりますが、容量が大きく、外に持ち運んで使うことがメインであればバッテリパックLの方が安心して使っていただけます。
バッテリーパックS | バッテリーパックL | |
種類 | リチウムイオンバッテリー(3セル) | リチウムイオンバッテリー(6セル) |
電圧 | 10.8V | 10.8V |
公称容量 | 3550mAh | 7100mAh |
定格容量 | 3400mAh | 6800mAh |
重量 | 約0.19kg | 約0.33kg |
当店オリジナルカラーについて
当店ではオリジナルカラーの施工をしております。 中古パソコンということもあり、天板に傷や塗装剥がれが多少なりともあったりします。
まとめ
今回はLXシリーズについてご紹介しました。
Let'snoteの中でも、CF-LXシリーズは、唯一14インチという大画面で見やすく、特にCF-LX5以降は解像度が高くなっているので、作業しやすいモデルとなっています。
PanasonicのLet'snoteは、様々な入出力ポートが標準搭載されているので、出先での会議などでも対応できるのはレッツノートの強みでもあります。
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