これから仮想通貨に投資しようと思い立ったら、どこで購入すればよいのでしょうか。
仮想通貨、コインは2022年現在でなんと15000種類もあります。その中で一番時価総額が高いのが、ビットコインですね。
それ以外のコインはアルトコインと呼ばれ、先ほどの数ほど無数に存在しています。
私たちが持っている日本円ですが、これをどうやって仮想通貨に換えるのでしょうか。
方法は簡単で、国内の取引所と呼ばれる交換業者のサイトでアカウントを作成すれば、いつでも購入できるようになります。
取引所はコインチェックとかビットフライヤーとか聞いたことありませんか？それですね。
私はbitbankを使っています。bitbankは全銘柄を板取引ができるので、手数料が安くつくからです。この辺は後ほど解説します。
取引所の口座を開設する
Bitbankを例に挙げますが、まず下記のページから口座開設のボタンをクリックし、進めてください。
本人確認のため、免許証など画像のアップロードを行い、申し込みが完了すると個人なら大体1週間程度で口座が開設されます。
口座といってもWEB上の口座なので、別に紙の通帳などが送られてくるわけではありません（笑）
口座が開設したら、ログインして確認できますので日本円を指定口座に振り込んでください。
下記のような画面で日本円のところで入金ボタンをおすと振り込み口座が出てきます。
振込後大体1時間もすれば反映されると思います。
仮想通貨と日本円を交換する
入金されたら晴れて仮想通貨を購入することが出来るのですが、購入というよりは交換、トレードといった方がよいですね。
気を付けなければならないのは、取引所には販売所もあって、そちらで買ってしまうと損をする、という事です。
どちらもメリットとデメリットがあるのですが、やるなら取引所です。
販売所
- いつでも必ず買える
- いつでも必ず売れる
- 手数料がめちゃ高い
取引所
- なんといっても手数料が安い もひとつ言えば儲かる時もある。
- 注文が通らずいつまでも買えない可能性がある。
- 成り行きで買えばすぐに約定するが、少し購入金額がずれる。少し手数料がかかる。
なのです。
販売所での購入
販売所で購入するという事は、ここではbitbank（仮想通貨取引業者）から購入するという事で、
もちろんその分の手数料がオンされるわけです。
まず購入するときの画面を見て見ましょう。
はい。現在価格は￥4,484,804ですね。では売るときの価格はいくらなのでしょう。
なんと￥4,352,151です。買ってすぐ売るといきなり￥132,653も損してしまうわけです。
あ、もっとも1BTC買った場合ですが、、 割合にすると3％弱ですね。。
次、同じタイミングで取引所を覗いてみましょう。
取引所での購入
取引所では、ユーザー同士で仮想通貨のやり取りをするので手数料がかなり安くすみます。
先ほどと、同じ時点での取引画面を見て見ます。
取引所、トレードはこのような黒い画面のところで取引します。
真ん中に赤い数字で4418525と書いていますが、これが現在のBTCの価格です。
先ほどの販売所での価格￥4,484,804-￥4,418,525＝￥66,279安いですね。
ただ確実にこの価格で買えるわけではありません。
「成行」「指値」どっちにするの？
注文方法には「成行」と「指値」があります。↑の画像で赤い数字が並んでいますが、それが売り板で、この価格なら売りますよ
というデータです。左の白い数字がその価格でうりたいBTCの数ですね。
反対にしたの緑の数字の羅列は、買い板で、この価格なら買いますよというデータです。同じように右側の白い数字が、その価格で
買いたいBTCの数です。
「成行」で買う場合買いたいBTCの数を入力すると、下の欄に自動的に現在の日本円の価格がでてきます。
0.01BTCなら￥44063とでてますね。これはあくまでも予想で、売り板の価格の低い方から買っていきますから、
タイミングによっては安く買えたり、高くなってしまう誤差が出ます。
また成り行き注文の場合は取引業者から手数用を差し引かれてしまいます。
Bitbankなら0.12%が差し引かれます。
それでも販売所で買うよりは全然やすいですよね。
「指値」で買う場合、買いたい金額と、数量をいれて注文し、相場がその価格まで動いて買えるまでまちます。
成り行きと違うのは自分で欲しい価格が決められるので、現時点よりもっと安くなってから買う事が出来ます。
もちろん、相場が上昇し、その価格まで落ちてこないといつまでたっても買えません。
Bitbankの場合、指値で現在の売り板のない価格で取引し、約定（決済）されると逆に手数料がもらえたりします。
0.02％という微小な金額ですが、0.12％差し引かれることから考えると0.14%トクです。
まずは少額から
とりあえず、はじめは慣れるために少額から取引してみましょう。
成行で買うとどうなるのか、指値がかかるタイミングはどうなるのか、など、その都度履歴を確認してみたりして
動きを確認することです。
いつでもそうですが、いきなり全額を動かしたりせず、つねにテストを行う感覚を忘れずにお願いします。
