テクニック 商品紹介 小ネタ・小技

Mac de Windows!

みなさんこんにちは!M氏です。
久しぶりのブログの更新となりました。
気分一新、新たに記事を綴っていきたいと思います。

さて、今回のテーマは「MacでWindowsをつかってみよう!」です。

最近ではプラットフォームを選ばず様々なソフトウェアが使えるようになってきています。
それでもWindowsPC限定、Mac限定といった状況もまだまだあります。
そんな訳でMacでWindowsを使用する方法を三通り紹介していきます。
Macを使いたい!けどWindowsも必要、という状況の方に少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに今回紹介しているソフトウェアの購入金額などは2023年6月2日時点のものです。
今後変わる可能性もあるのでご了承下さい。

1.BootCampを適用する。
Macに直接Windowsをインストールする方法です。
Appleから提供されたドライバがサポートされるので一番確実な方法です。
MacのストレージをMac用とWindows用に区切ってWindowsをインストールします。
MacとWindowsどちらも使えますが、切り替えには再起動が必要となります。
そしてインストールできるのがWindows10のみ、さらにIntelプロセッサ搭載機に限られるという弱点があります。
Windows10は2025年10月にサポート終了(2023/6/2現在)と発表されているので、期限を見据える必要があります。
あと、Windows10を使用するにあたってプロダクトキーを用意する必要があります。

(Windows10/11 Pro共にMicrosoft Storeで27,864円でした。)

詳しくはこちらを参考にして下さい。

2.クラウドサービスを利用する。
Microsoft社が提供しているWindows 365とういうサービスを利用する方法です。
このサービスは法人向けのサービスなので、利用できる人が限定されるのが残念な点です。
Windows10とWindows11が提供されており、リモートデスクトップとWebブラウザ経由の2種類の方法でアクセスします。
クラウドということでアカウントがあればログインするパソコンやOSは選びません。
また、使用にはインターネットへの接続も必要です。(ネットワーク上にあるパソコンにアクセスするイメージです。)
必要なパソコンのスペックを調べてみましたが、これといったものをみつけられなかったのでよほど古いパソコンでない限り動作するようです。
私自身使ったことのないサービスなのでなんとも言えないのですが、ログインするパソコンの性能とインターネットの回線速度や状態に左右されそうですね。
月額制(サブスクリプション)なので必要な時だけ使えるのも魅力です。
ただし、使用停止しないと自動更新されるので注意です!
どちらかというと短期間向きのサービスですね。
会社でWindows 365のサービスを利用している方向けになります。

詳しくはこちらを参考にして下さい。

3.仮想マシンを構築する。
2の方法も仮想マシンと呼ばれる技術の一つですが、ネットワーク上に仮想マシンがあります。
3の方法はMacの中にもう一台Windows用の仮想マシンを作っちゃおう!という方法です。
ParallelsやVMwareといったソフトウェアを利用します。
CPUやメモリ、ストレージの一部を仮想マシンに割り当てMac内にWindowsをインストールします。
Mac内に仮想マシンがあるので、アプリ感覚でWindowsを操作できます。

論より証拠、という訳でParallelsの無償トライアル版を利用して実際に仮想マシンを構築しちゃいましょう!
今回はiMac君に登場願いました。
M1チップ搭載で鮮やかなパープルの24インチiMacです。
気になった方はこちらをチェックしてみてください。
他にもiMacだけでなく様々なMacなどを取り扱ってますので合わせてこちらを見て頂けたら嬉しいです。

OSはmacOS Venturaでセットアップしてあります。
早速Safariを立ち上げてParallelsのサイトへGo!
無償トライアル版をダウンロードして手順通り進めていきます。
特に難しことはなくParallelsのインストール完了。


続いてWindowsのインストールに入ります。
Windows11用のインストーラーを用意しておいたのですが、なんとWindows11ならインストーラーなしでダウンロードからインストールまでできるみたいです!
折角なのでインストーラーを使わない方法でセットアップを続けます。
もちろん、Windows11以外のOSやWindows11をインストーラーを使ってインストールもできます。
あとは流れに沿って設定を進めて無事インストール完了!

フルスクリーンモード

見慣れているWindows11のデスクトップですが、Macで見るとなんか変な感じです。
でもWindows11のUIは意外と本体とマッチしている気がします。

全体像&ウィンドウ化してみた


ただ、マウスの操作がしにくいのでこれは色々設定しないとダメですね。
操作感も特にもっさりしているということもなく快適で十分に運用できるレベルです。
Google ChromeやWPSオフィスなんかもインストールしてみましたが問題なく動作しています。
実際に使用していくには1で説明したWindowsのプロダクトキーの他にParallelsを10400円で購入する必要があります。

<まとめ>
今回はMacでWindowsを使用する方法を3通りざっくりとですが紹介してみました。
一番実用的なのは3番の方法でしょうか。
Parallelsのシステム要件を確認してみると思っている以上にサポート範囲が広く感じました。
ただ、システム要件ギリギリの古いMacだと実際の運用に耐えうるか微妙なところなので、トライアル版で確認してから導入した方が良さそうです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

ワットファン本店
ワットファン本店
  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

M氏

好きなポケモンはニャースです。 新しいMacが欲しい今日この頃。

-テクニック, 商品紹介, 小ネタ・小技
-, , , , , , ,